目標・計画・実行・反省、今は計画実行の時期

3月4月は目標や計画を考える時期ですが、5月はそろそろ目標に向かって実行する時期です。

「求めよさらば与えられん」という聖書の言葉は有名ですが、実際には「求めよ、そして計画し実行せよ、さらば与えられん」となります。

例えばぼんやりと「勉強できるようになりたいなあ」では目標を立てたことにならず、

「今学期は数学を今より10点あげるぞ」とか「年末には英語の成績を３から４にするぞ」と具体的に「時期と数字」を決めることで「目標」となります。

そしてその「時期」までに、その「数字」に到達するために「何をやったらいいのか」を考えるのが計画です。

「計算問題を毎日練習しよう」「単語を一日に10個ずつ覚えよう」「この問題集を毎日3ページずつ解こう」などより具体的な行動、To Do　を決めることになります。

このTo Do はなるべく毎日の行動としてできることをお勧めします。

毎日必ずやって、習慣化することが大切だからです。習慣化するには実行する時間も決めるといいです。「トイレに入った時に」「夕ご飯を食べたあとに」「お風呂に入っている間に」「寝る前に」など生活サイクルにリンクさせると習慣化しやすいです。「電車に乗っている時間に」というのは学校がお休みの時に挫折しやすいかもしれません。

歯磨きは子供の頃は言われなくてはできませんが、そのうち磨かないと気持ち悪くなりますよね。

「今日まだ単語覚えてないから落ち着かない」なんていうようになったら、すっかり習慣化されています。そしたら、その習慣は削除せずに、次の習慣をつける努力をしましょう。

特に英語系の習慣は大人になっても続けて行かれるといいですよ！

塾生の皆さんにあった計画・習慣づくりを担任（サポートの先生）がお手伝いしますので、今月も一緒に頑張っていきましょう。